防犯対策の一環として鍵を交換したときのこと

 以前私は、我が家の玄関の鍵を防犯対策の一環として業者さんに交換してもらったことがあるのです。そもそも、どうして鍵を交換するように思いたったのかと申しますと、ネットを見ていたら我が家の玄関の鍵が、すぐに交換した方がよい危険な鍵のワースト1に選ばれていたからなのです。ちょうど2000年頃に、ピッキング犯罪のターゲットともなり、ニュースでも取り上げられた渦中の鍵でもあったからでもあります。しかも、耐ピッキング効果がバツになっており、耐ドリリングやカム送りでもバツになっておりました。要するに、空き巣にどうぞ我が家に入って下さい!とお願いしているような鍵と何ら変わらない鍵なのだそうです。そこで、早速鍵屋さんに来ていただいて交換してもらいました。ちなみにその際に、家中の鍵を交換してもらえないか?ということも相談したのですが、そんなに家中の鍵を交換しているとかなりの高額になる!と逆に注意を受けましたね。それよりも窓ガラスに補助錠を取り付けたり、防犯シートを貼ることを勧められました。今思えば利益優先の業者ではなく、実に良心的な業者であったと思っている次第です。従って、その時には玄関と勝手口の錠前だけ交換してもらうことにしました。ところで、我が家の玄関に取り付けていた昔のNG錠前についてですが、未だにかなり多くの世帯がそのままの状態なのだそうですね。もちろん、どのお家にそのNG錠前が取り付けてあるのかも、空き巣からしてみても分からないのかもしれませんが、実に危険な状態といえるのかもしれませんね。